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パソコン画面
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日常生活の中でITという言葉が頻繁に使われるようになりました。
ただITといっても何の略かすら知らない人も多いのではないでしょうか。
ITとはインフォメーションテクノロジーのことで情報技術のことを指しています。
ただITが指しているものは広く、パソコンやスマートフォンやインターネット通信など情報処理技術全般を表しているのです。

IT革新のイメージ画像 ITというと、産業の世界では第4次産業革命とも位置づけされており、機械が自ら動いて情報収集したり解析したりするようになっています。
今までの産業革命は機械化が進んだことによる大量生産へのシフトが主な内容でした。
しかし第4次産業革命とされるIT革命では、ITを使った機械による大量生産はもとより、IT技術を活かしたモノづくりの個別化も可能となっています。
しかもコストの節約・納入期限の短縮といった変革も進んでおり、今までにない産業革命が起こると言われているのです。

このIT技術はありとあらゆる分野で活用されています。
例えば医療現場では電子カルテが導入され、今までの紙カルテが不要となって診療科を超えてカルテが共有されるようになりました。
待ち時間も短縮され患者の不満も解消するといったメリットもあります。
病院を超えてカルテを共有することも可能で、ITを利用した遠方での診療といった技術の普及も進められているのです。

教育の場でも普及が始まっています。
タブレットによる電子教科書の利用で、子供たちと先生が情報を共有しながら授業を進めていくこともあります。
また宿題をタブレットで行うことで、回収・チェック・配布といった時間の効率化にもつながっているのです。

共働きのお母さん もちろん家庭においてもITは快適な生活に役立っています。
共働き夫婦が急速に増えている昨今、子供の帰宅時間は勤務中といった夫婦は多くなりました。
そこでITを利用して、子供が帰宅すると親のスマートフォンにメールが届くといったサービスを利用している家庭もあります。
自宅の玄関ドアをスマートフォンで開錠することにより、カギの紛失といったリスクを避けることが出来たり、家のエアコンや照明のスイッチを外出先からオンすることも可能となっており、身の回りに便利な機能が実現しつつあるのです。

産業におけるIT化は世界的に進んでいることですが、より身近に感じることが出来るのは家事のIT化です。
日本の働ける人口は減少の一途を辿っています。
家庭における家事の効率化・節約によって家事の負担が減り、その時間を使って外に働きに出ることは人材の確保にもつながることなのです。

将来は家事の全てが全自動になる?

全自動洗濯機 家事のIT化というのは徐々に実現しています。
家庭で全自動洗濯機が登場してしばらく経ちますが、この全自動というのは洗濯から乾燥までを指していました。
しかし洗濯物というのは畳まなければ片づけることは出来ません。
大きさや形の異なる家族全員分の洗濯物を畳むということは、めんどくさい作業で意外に時間がかかるものです。
そこでITの力でめんどくさい洗濯物の片づけを、ボックスにいれるだけで畳みから収納までこなしてくれるという全自動衣類折り畳み機が開発されました。

掃除機の自動化

掃除機も全自動化が進んでいます。
朝早く出かけ帰宅してからも育児や食事の支度など、家庭ではやらなければならないことがたくさんあります。
出かけている間に床の掃除機をかけてくれるお掃除ロボットは、家族から掃除機の騒音でTVの音が聞こえないといった不満がでるのを解消してくれるでしょう。
週末に掃除をまとめてやっていた人は、部屋の隅に日々積もっていくほこりにストレスが溜まりがちでした。
こうしたストレスから解放されることは、身の回りが便利になるだけでなく心に余裕がうまれることとなります。

音声によるコントロール

最近、家庭用IT機器として話題となっているのはAIスピーカーです。
今は調べ物をするのにインターネットを使用することが当たり前となっていますが、AIスピーカーはスマートスピーカーを搭載していることによって、パソコンやスマートフォンを介さなくても音声のみで操作をすることが可能となりました。

例えば音声だけで家電の電源をオンオフ出来たり、好きな音楽を部屋に流したりすることも可能です。
天気予報や気になるニュースをAIスピーカーから音声で聞く、言葉によってメールを送るといった、子どもや大人までがより便利で快適な暮らしを手に入れたのです。

現在はひとつひとつの家事における全自動化が進んでいます。
そして将来的にはすべての家事が全自動となる日が来るかもしれません。
海外ではすでに家の中を自由自在に動き回る家政婦ロボットの研究が進められています。

このロボットは洗濯物を1枚1枚手で畳んでくれるだけではなく、床に脱ぎ散らかした服を洗濯機に放り込むことまでやってくれます。
ITを搭載したロボットは手を使うことが出来るため、今までは全自動化が難しかった調理や荷物の受け取りといった細やかな家事をこなすことが可能となるのです。

日本でもこうした研究は進められており、AI技術とロボット技術の双方の開発によって今後ますます家事の自動化範囲が広がっていくと考えられています。